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当院のエコー(超音波検査機器)の特長

当院ではキャノンメディカルシステムズ株式会社のAplio Meを採用しています。

この装置は、高画質と操作性を兼ね備えた超音波診断装置で、日常診療から健診まで幅広く活用できるのが特長です

① 高画質で、細かな変化も確認しやすい

臓器の輪郭や内部構造が見やすく、小さな病変やわずかな変化にも気づきやすい のが特長です。

② リアルタイムで状態を確認できる

エコーは「動き」を見る検査です。
心臓の動きや血流、呼吸に伴う臓器の変化などをその場で確認することができます。

③ 体格や部位に合わせた最適化

患者さんの体格や検査部位に応じて画像を調整できるため、より分かりやすく、正確な評価につながります。

④ 肝臓をより詳しく評価できる機能にも対応しています

当院で使用しているエコー装置では、肝臓の状態をより詳しく評価するための機能にも対応しています。

<肝臓に特化した機能>

  • ①脂肪肝の程度を数値で評価する機能(ATI)

ATIは、肝臓にどの程度脂肪がついているかを数値として評価することができる機能です。

「脂肪肝があるかどうか」だけでなく、どのくらい脂肪がついているかを客観的に把握する参考になります。脂肪肝は慢性肝炎・肝硬変・肝臓癌のリスクになることが分かっています。

  • ②肝臓の硬さを調べる機能(エラストグラフィ)

エラストグラフィでは、肝臓の「硬さ」を測定することで、肝臓が硬くなっていないか(線維化の目安)を確認することができます。肝臓が硬くなる(線維化が進む)と肝硬変のリスクが高くなり、肝臓癌や肝不全につながることが分かっています。

いずれの検査も血液検査や通常のエコー所見とあわせて評価することで、肝臓の状態をより多角的に把握し、今後の経過観察や生活習慣の見直しの参考にすることが可能です。

※これらの検査結果は、あくまで診療の参考情報であり、最終的な判断は医師が行います。

<エコー検査で分かること(代表例)>

エコー検査は、さまざまな部位の評価に役立ちます。

①腹部エコー

脂肪肝、胆石、腫瘤(しこり)など

 

 

 

②頸動脈エコー

  • 動脈硬化の程度
  • 脳梗塞や心疾患のリスク評価

 

 

 

 

③心エコー

  • 心臓の動きや弁の状態
  • 心不全・弁膜症の評価
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  • ④甲状腺・乳腺エコー
  • しこりの有無や性状の確認
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  • ※症状や健診結果に応じて、適切な検査をご案内します。

<エコー検査はこんな方におすすめです>

  • ・健診で肝機能異常や脂肪肝を指摘された
  • ・血液検査で異常があると言われた
  • ・お腹の違和感や痛みが続いている
  • ・動脈硬化が気になる
  • ・放射線を使う検査に不安がある

「まずは体に負担の少ない検査から調べたい」という場合にも、エコー検査は有効です。

<CT・レントゲンと組み合わせた診療も可能です>

エコー検査で気になる所見があった場合には、
CTやレントゲン検査と組み合わせて、さらに詳しく調べることも可能です。

当院では、

  • ・レントゲン
  • ・CT
  • ・エコー

を症状や状況に応じて使い分け、院内でスムーズに検査・評価ができる体制を整えています。

<まとめ>

エコー検査は、体にやさしく、情報量の多い検査です。

当院では、高画質な超音波診断装置に加え、ATIやエラストグラフィといった機能も活用しながら、患者さん一人ひとりの状態に合わせた丁寧な検査と説明を心がけています。

「健診結果が気になる」
「脂肪肝と言われたけど、どの程度か知りたい」

そんな時は、どうぞお気軽にご相談ください。