発熱外来を開設
当院では、発熱や風邪症状のある患者様向けの専門外来を開設しております。新型コロナウイルス感染症、インフルエンザをはじめとする感染症の診断・治療に対応し、他の患者様との接触を避ける動線分離や換気システムを整備した診療体制を構築しています。経験豊富な医師が症状を詳しく診察し、必要に応じて迅速検査を実施することで、適切な診断と治療を提供いたします。
対象の方
- 37.5℃以上の発熱がある方
- 咳、のどの痛み、鼻水、痰などの呼吸器症状がある方
- 全身倦怠感、頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状を伴う方
- 味覚・嗅覚の異常を感じる方、または家族や職場で感染者との接触があった方
発熱外来で行う検査
新型コロナウイルス
抗原検査
鼻咽頭ぬぐい液を用いて、約15分で結果が判明する迅速検査です。ウイルス量が多い発症初期において高い精度で診断が可能です。陽性の場合は確定診断となりますが、陰性でも症状や接触歴から感染が疑われる場合は、PCR検査の追加を検討します。
インフルエンザ抗原検査
鼻腔ぬぐい液を用いてインフルエンザウイルスを検出する迅速検査です。約10分で結果が判明し、陽性の場合は速やかに抗インフルエンザ薬による治療を開始できます。発症から12〜48時間が最も検出率が高いため、症状出現のタイミングを考慮して検査時期を判断します。
血液検査
発熱外来で行う血液検査は、発熱の原因をより正確に判断するために重要な検査です。主に白血球数やCRPといった炎症反応を確認し、細菌感染かウイルス感染かの見極めに役立ちます。また、肝機能・腎機能・脱水の有無など、全身状態の把握にも有用です。検査結果は治療方針の決定に直結するため、必要に応じてその場で迅速検査を行い、重症化のリスクがないか慎重に評価します。
発熱外来の流れ
1WEB予約・WEB問診
当院ホームページから予約システムをご利用ください。予約時に症状や接触歴などの問診票をオンラインで入力していただくことで、来院後の待ち時間短縮と感染リスクの低減を図っています。
2ご来院・受付
来院後は、3階へお上がりいただき、風除室よりクリニック受付へ連絡を行います。
その後、しばらく待機していただいたのち、抗原検査(インフルエンザ・COVID-19)を行います。
3検査
抗原検査(インフルエンザ・COVID-19)を行います。
症状や診察所見に基づいて、適切な検査を選択し実施します。複数の感染症が疑われる場合は、同時検査も可能です。検査後は結果が出るまで専用の待機場所でお待ちいただきます。
4医師の診察
検査結果を確認し、いずれかが陽性の場合はオンライン診療へ切り替え、陰性の場合は待合室へご案内のうえ、対面で診察を行います。
感染対策をした医師が、問診内容を確認しながら丁寧に診察を行います。症状の経過、基礎疾患の有無、アレルギー歴などを詳しくお伺いし、聴診や視診により全身状態を評価します。必要に応じて血液検査や画像検査の追加も検討します。
5検査結果の説明
検査結果を医師が詳しく説明し、診断に基づいた治療方針をご提案します。陽性の場合は療養期間や注意事項について、陰性の場合も症状に応じた対症療法について丁寧にご説明します。
6お会計・処方
診察終了後、お会計と処方箋のお渡しを行います。感染対策のため、可能な限りキャッシュレス決済をおすすめしています。処方薬は院外薬局での受け取りとなります。
7フォローアップ
自宅療養中の健康観察や症状悪化時の対応について、必要に応じて電話などによってフォローアップを実施します。療養期間終了後の職場復帰に必要な書類作成などに関するご相談にも対応いたします。
発熱外来の費用
新型コロナウイルス感染症は2023年5月に「5類感染症」に位置づけられ、診察料・検査料・処方箋料は他の疾患と同様に保険診療での取り扱いとなりました。このため、保険証の負担割合に応じた自己負担が発生いたします。なお、新型コロナウイルス感染症と診断された場合の治療薬については、現在も公費支援の対象となっており、患者様の薬剤費負担はありません。
インフルエンザの検査および治療については、通常の保険診療として取り扱われ、診察料・検査料・薬剤費すべてにおいて保険証の負担割合に応じた自己負担をお願いしております。

