肝臓内科について
肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、症状が現れにくいため、健康診断での肝機能異常を指摘されて初めて受診される方が多くいらっしゃいます。血液検査、超音波検査、CTなどを用いた精密な診断により、肝機能検査の異常値から肝炎、脂肪肝、肝硬変といった幅広い肝疾患の早期発見と早期治療を目指しています。
消化器内科専門医・肝臓専門医による安心の診療
当院では、消化器病専門医・肝臓専門医の資格を持つ院長が、すべての患者様を継続的に診察いたします。専門領域に根ざした知識と豊富な臨床経験をもとに、健康診断での異常値を放置せず、その背景にある原因を丁寧に見極め、早期から適切な対応につなげます。
高精度機器を用いた肝臓の専門的検査・診断
高精度な超音波検査装置を活用し、肝臓の硬さや脂肪量を定量的に評価します。肝硬変や脂肪肝などの進行リスクを早期に把握できるため、体への負担が少ない検査でありながら、質の高い診断が可能です。細かな変化も見逃さない体制で、継続的な健康管理を支えます。
寝屋川市駅から徒歩2分の
通いやすい立地
寝屋川市駅から徒歩2分と、日常の通院にも便利な立地です。肝臓疾患は長期的なフォローが重要なため、無理なく通える環境を整えることで、定期的な検査や治療を安心して続けていただけます。
このような症状がある方は
一度ご相談ください
肝臓の異常は自覚症状が乏しいことが特徴ですが、以下のような症状がある場合は肝臓疾患の可能性があります。
- 健康診断で肝機能の数値(AST、ALT、γ-GTP)の異常を指摘された
- 体のだるさ、疲れやすさが続き、休んでも改善しない
- 皮膚や白目が黄色くなる、尿の色が濃くなるなどの黄疸症状がある
- お腹の張りやむくみが気になる、体重が急に増減した
- 食欲がなく、吐き気や胃もたれが続いている
- お酒を飲む機会が多く、肝臓の健康状態が心配
- 皮膚のかゆみが続き、原因が分からない
- 小さな傷でも出血が止まりにくくなった
- 食生活が乱れており、肝臓への影響が気になる
肝臓内科で診療する疾患
B型肝炎
B型肝炎ウイルスの感染により起こる肝臓の炎症性疾患です。母子感染や血液・体液を介して感染し、急性肝炎または慢性肝炎として発症します。慢性化すると肝硬変や肝がんに進行するリスクがあるため、定期的な検査と適切な薬剤による管理が重要です。
C型肝炎
C型肝炎ウイルス感染による肝炎で、多くが慢性化します。以前は治療が困難でしたが、現在は抗ウイルス薬(DAA)により、多くの症例でウイルスの排除が可能となりました。早期発見・治療により、肝硬変への進行を防ぐことが可能になります。
脂肪肝
肝細胞に中性脂肪が過剰に蓄積した状態で、肥満、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病が主な原因です。初期は無症状ですが、放置すると肝炎、肝硬変へと進行する可能性があります。食事療法と運動療法を中心とした生活習慣の改善が治療の基本となります。
代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)・
代謝機能障害関連脂肪肝炎(MASH)
代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)は代謝異常を伴う脂肪肝を指し、代謝機能障害関連脂肪肝炎(MASH)はその中でも炎症を伴う進行性の病態です。特に代謝機能障害関連脂肪肝炎(MASH)は肝硬変や肝臓がんに進行する可能性があるため、包括的な治療が必要です。
アルコール性肝障害
過度の飲酒により引き起こされる肝障害で、アルコール性脂肪肝から肝炎、肝硬変へと進行します。断酒が治療の基本となり、栄養療法や薬物療法を併用します。早期の段階であれば、断酒により肝機能の改善が期待できます。
自己免疫性肝疾患
自己の免疫システムが肝臓を攻撃することで起こる疾患で、国の難病に指定されています。現在、原因は明確にされていませんが、免疫グロブリンが関与しているのではないかと考えられています。ステロイドによる治療が有効とされており、早期診断と適切な治療により病気の進行を抑制できます。
薬剤性肝障害
薬剤やサプリメントが原因で起こる肝障害です。原因薬剤の中止により改善することが多いですが、重症例では入院治療が必要となることもあります。
肝硬変
肝臓が硬く変化し、正常な機能を失った状態です。腹水、黄疸、食道静脈瘤などの合併症を起こすリスクが高く、場合によっては命に関わることもあります。定期的な検査や適切な治療により、病状悪化を予防することが大切です。
肝がん
B型・C型肝炎、肝硬変が主な原因です。定期的な超音波検査と腫瘍マーカー検査などにより早期発見に努め、できるだけ早く治療を開始し、肝細胞の線維化を防ぐ必要があります。
当院で対応する検査
- 血液検査
- 超音波検査
- 尿検査
- CT検査

